最初の妊娠中はトイレで踏ん張ることが恐かった…
私は29歳の時に3人目を出産しました。
もともとお腹は張り気味で、中学生の時から便秘には悩まされていました。
今までは、だいたい4~5日おきに出るペースで、
調子が良い時でも2~3日おきという感じ。
妊娠が分かると同時に
「赤ちゃんが小さいうちは流産してしまうんじゃないか」
という不安から本能的にいきむ事ができなくなり、便秘は悪化。
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私なりの対策はしました
出来るだけ薬は飲みたくなかったので、
自分なりに調べて「水」をたくさん飲むことに。
また、朝は、ご飯をしっかり食べるのに加え、
バナナやヨーグルト、野菜を意識して毎日食べていました。
これはすべて、
腸内環境を整えると自然なお通じがあると思っていたからです。
しかし私の頑固な便秘は便が硬かったのか、
便意は全く感じないまま…
とうとう最長の一週間出なくなってしまいました。
1週間出ないので主治医に相談した
さすがにお腹はパンパンに張ってしまい、
吐き気までしてきたので、
産婦人科の主治医に相談しました。
すると、
「便秘は赤ちゃんにとってもよくなく、
便から出る微量の毒素やガスが母親の血液を通して赤ちゃんにも伝わってしまう」
という話を聞きました。
便秘をするぐらいなら、
便秘薬を飲んですっきり出す方がいい。
母体にも赤ちゃんにも良いという事を聞き
「マグミット錠」という薬を処方して頂きました。
それから朝昼晩に1錠ずつ飲んで過ごす日々。
初めはあまり効いているのか分からなかったですが、
徐々に3日に1回は必ず出るようになり便秘のストレスがなくなったのです。
お腹が大きくなるにつれ、
腸が圧迫されてからか?
前よりもスムーズに出ることが増えたので、
臨月になると薬を飲まなくても出る日が増えていた^^
出産後は思わぬアクシデントがありました
赤ちゃんが出てくる時に尾てい骨を骨折してしまい、
立つのも座るのも一苦労な状態になってしまいました。
ドーナツクッションは出産した患部が当たらないように作られています。
ですから、逆に、
尾てい骨は思いきり当たってしまい使えない…
便座もお尻を全部つけては座れない…
そんな状態なので排便なんてもってのほか。
なので、また便秘になりました。
したくなっても、痛いし、怖いし、出せないのです。
こんどは違う便秘薬を処方してもらう
そこで、また産婦人科の先生に相談し「ラキソベロン」
という便を柔らかくする便秘薬を処方して頂きました。
初めは「3滴ぐらいをぬるま湯に溶かして飲んでね」と言われましたが、
全く効かず「10滴」は普通に入れて飲むようになる…
尾てい骨の骨折は3ヶ月ほどで自然治癒したのですが、
このままではまた便秘すると思い「ラキソベロン」に助けてもらうといった感じです。
妊娠中の便秘は本当にストレスが溜まってしまうので、
無理のないように薬をうまく服用してよかったと思います。
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