「快便になると自然にダイエットもできたよ」
と、最近なぜか若返った感じがするママ友が言っていました。
で、私みたいにダイエットしても痩せない原因は、
腸内細菌の中にいるデブ菌が関係してるとか…
それにしても「デブ菌」って名前が、すごく感じ悪い…
だけど、全然笑えない状況なのです。
そこで、ヤセ菌が増える食事を調べて食べてみたので紹介します。
腸内環境を整えてヤセ菌に影響ある食べ物まとめ
腸内細菌の研究者の本を読んで、実際に食べて良かった食材です。
まずは実践したポイントから
- 朝はコップ1杯の水(白湯)を飲む
- ワカメなど海藻や野菜の味噌汁を食べる
- 「肉1、野菜3」の黄金比率を守った食事
- おかずにはにオカラやネバネバ系の食物繊維を取り入れる
こういう簡単な習慣でOKです。
でもって、続けないと意味がないです…
特に快便を感じた食材は、
- ネバネバ系食材の「オクラ」や「めかぶ」を週3回
- きんぴらごぼう、ひじき、納豆のどれかを毎日
- ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜて食べた。週4回
- オリーブオイルを食材にかけた。ほぼ毎日
注意したのは、
一つの食材だけを食べて安心しないこと^^
毎日、少なくてもいいから、
- 食物繊維
- 発酵食品(乳酸菌など)
- オリゴ糖(バナナやサプリ)
この食材必ず食べるようにしています。
食べてると、
スルッとスッキリする爽快感が味わえますよ♪
腸内環境の改善で肥満と便秘を克服した医師の体験とは?
農学博士の本を読んでいたら気になることが書いてありました。
腸内細菌の研究者で農学博士の
辨野 義己(べんの よしみ)先生の体験談です。
辨野先生自身は、
コレステロール・体脂肪率ともに高い数字で、「すぐ治療が必要なの肥満体」だったそうです。
そして、痛風の症状もでてきたので、食生活を変えてダイエットを開始。
そのダイエット方法を抜粋してみると
- 大好きな肉料理、揚げ物を控える
- 大嫌いだった野菜をたくさん食べるようにした
- 特に食物繊維の多い「根菜・海藻」を良く食べた
- 嫌いな「ヨーグルト」も食べるようにした
(バナナを甘みとして加え、1日600g) - 朝は、重りをつけて1時間半ほど歩く
この生活を開始してすぐにウンチがスッキリ出るようになり、悪臭も激減したとか。
そして1年後には、体重マイナス10キロ、コレスレロールは正常値、体脂肪率は23%に。
また、痛風からも決別。
ちなみにこの時は50代だったとのこと。
なんだか、元気が出てきますね。
まとめると、
- 腸内環境を整えたら、デブ菌が減った
- ヤセ菌が優位になって自然に肥満対策になった
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腸内環境を整えるための食材選びの2つのポイント
大事なことは2つあります。
1つめは食物繊維が豊富な食物を食べること。
食物繊維はいわば腸の掃除係。
腸の中でカサを増やして、
ほかの食べかすを老廃物として体外に排出する働きをしてくれます。
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2つめは乳酸菌やビフィズス菌の入った発酵食品を食べること!
納豆や味噌といった発酵食品に含まれる菌は善玉菌の味方です。
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この2つのポイントを満たした食事は?
ということです。
で、「あなたは和風な食材を日頃から食べていますか?」
例えば、
具だくさんの味噌汁や納豆・ぬか漬け、
そしてゴボウやヒジキの入った煮物などです。
こういう日本食が多いと、
腸が元気になって痩せやすい腸内環境になる♪
そして、お通じも良くなって健康になるわけです!
「そりゃ~わかっているけど、なかなかできない…^^」
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腸内環境を改善して痩せるための大事なポイントは
紹介した辨野先生の本には、
「無理して食べる量を減らしたのでない」と書いてあります。
腸内環境を「やせ型」に変る生活環境にしただけです。
従来のカロリー制限とは正反対の方法、いわば「食べて痩せる健康法」です。
何歳からでも、自然と「痩せ体質」になり、
健康的に若返ることができるでしょう。
=「腸がスッキリすると絶対やせる」辨野 義己著=
つまり、自然に痩せるにはカロリー制限ではなく、
「腸に良いものを食べる」ってこと♪
これを知ってから、気持ちが楽になった^^
腸に良いものを食べれば、
体もお通じもスッキリして本来の腸の状態に戻るのが早い!
それだけでなく、
カロリーも糖質も低くなるので、ダイエットの近道にもなる♪
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腸内環境の改善の邪魔するデブ菌って何?
すごく簡単にいうと、
腸内細菌で脂肪を貯めやすい菌が「デブ菌」!
この「デブ菌」は、2006年にアメリカの研究者によって、
「太っている人と、痩せている人の腸内細菌は明らかに違う」と発表され有名になったんです。
ざっくり言うと、
- 太る人は⇒デブ菌(悪玉菌)が多くなる⇒脂肪をためてしまう
- 太らない人は⇒ヤセ菌(善玉菌)が多い⇒太るのを抑えている
で、
これを証明するための実験が面白かった。
でも、
デブ菌を移植したマウスは、脂肪が20%ほど増えた。
あくまでも、マウスの実験ですからなんとも言えませんが…
実は人間でも「腸内フローラ移植」という臨床試験はすでに行われているとか…。
とにかく、
ダイエットを成功させるにはデブ菌(悪玉菌)を増やさないことです!
デブ菌を増やさない対策は?
対策は簡単です^^
まぁ~ 分っていてもなかなかできないですよね…
ちょっとの努力は必要ってことです^^
腸内環境の改善は動物性脂質を減らすことから
腸内環境の改善でやることは善玉菌を優位にして悪玉菌を抑える!
これしかありません。
で、悪玉菌が増える原因は動物性脂質や砂糖です!
動物性脂質と言えば”肉”ですが
お肉をたくさん食べた翌日、おならが異常に臭い経験はありませんか?
これ、腸の中で動物性脂質が腐敗してできるニオイ…なんです。
だからと言って、「肉を食べない」ではなく、
お肉と一緒に食物繊維や発酵食品もいっしょに食べましょう!と言うことです。
「食物繊維や発酵食品を食べる理由は?」
野菜、豆類、海藻類などに含まれる食物繊維を食べると、悪玉菌は増殖できないから!
しかも、食物繊維は善玉菌の栄養ににもなります。
ですから、
肉を食べる時は”海藻サラダ”を食べるとか、
もしくは、お肉を大量に食べなければ大丈夫ってことです^^
結果、デブ菌を含む悪玉菌は増えなくなるわけです♪
腸内環境を整えてダイエットする!まとめ
「太る・太らない」は腸内細菌で決まる。
- 太るのは⇒デブ菌(悪玉菌)が多くなって⇒脂肪をためてしまう
- 太らない人は⇒ヤセ菌(善玉菌)が多く⇒太るのを抑えている
腸内環境を整える具体的な4つの対策
- 肉料理や揚げ物、砂糖が入った食材を控える
- 食物繊維の多い根菜や海藻料理をよく食べる
- 発酵食品(ヨーグルト、味噌など)とオリゴ糖を食べる
- ストレスをためように早く寝る!
さいごに
ダイエットは、カロリー制限ではなく、和食を中心に糖質を制限したほうが早かった♪
「特に何を制限すればいいのか?」
肉や砂糖がデブ菌(悪玉菌)を増やす原因だから、
肉1に対して、野菜などは3倍食べることです。
まぁ~昔から言われてたことですが…
あせらず、ストレスを溜めないで、
「食べながら」腸内環境を整えて、
自然に本来の腸をとり戻しましょう~♪
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