私がこれまでに経験した下痢で一番酷かったのは…
三十代前半に起きた、あの事件です。
私は今四十代の主婦ですが、
今でもこの時の辛さは昨日のことのように覚えています。
お寿司を食べに行って
三十代前半のある日、主人と二人でお寿司を食べに行きました。
私はお寿司が大好物なので、このときもお腹一杯になるまで食べました。
で、その日の夜に事件がおこりました。
お腹に差し込むような痛みを覚え、大慌てでトイレに駆け込むと、軟便が止まらなくなったのです。
ちょうど寒い時期だったので「もしかしたらお腹が冷えたかな」なんて思ったのですが…
その後も下痢は酷くて、おまけにキリキリとお腹が痛むんです。
ほんと、泣きそうな思いでず~っとトイレに座ってました。
結局、その日はまったく寝ることが出来ず、明け方までずっとトイレと寝室を行ったり来たりするハメに。
明け方には精も根も尽き果てたというような状態になってました。
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まだ腹痛が止まらず
出るものは全て出し切ったのですが、
腹痛は治まらず、翌日主人に病院に連れて行ってもらいました。
診てもらうと「食べ物に当たったのではないか」とのことでした。
そこで思い当たったのが前日に食べたお寿司です。
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でも主人はなぜ痛くない?
不思議です。
主人も同じものを食べていたのにまったくなんともなかったのですから…、
たまたま私が運が悪かったのか?
そんな、ハズはない。
それとも体調が優れていなかったのか、どちらかだったのでしょう。
でも結局わからないまま。
こうして病院で下痢止めの薬を処方してもらい、後はとにかくひたすら寝て安静に過ごし下痢が治まるのを待つしかありませんでした。
その後は丸一日寝たら下痢も治まり、いつもどおりの生活に戻ることが出来ました。
ただ一つ、残念なことに、
このときのトラウマでお寿司に限らず刺身などの生物が一切食べられなくなってしまいました。
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大好物だったお寿司が食べれない
それまで大好物だったお寿司が、このときのことがきっかけで、今は食べたいとは思いません。
十年経った今でもほとんど口にしていません。
たまに、よそのお宅でお寿司を出されたときは少しは食べざるを得ないことがあります。
食べると下痢とまでは行かないまでも、不思議なことにお腹が痛くなるのです。。。
病は気からという言葉があるように、気持ちの問題だと思いますが体が拒否しているのでしょうかね…。
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