自然に出れば一番いいですが
産まれた子供が離乳食の時期に入ると、ウンチの色とか臭いで成長を実感します。
でも、4日くらいウンチが出ないと、すごく心配になります。
育児指導では、子供が便秘になったらお腹のマッサージする方法や綿棒浣腸等を教えてもらいますが、
頭が真っ白になって何もできません。。。
もし便秘になっても食べ物や飲み物で改善されるのであれば、それは安心安全で一番いいです。
現実は、そう上手くいきませんよね。
便秘の原因は様々ありますが、その一つに離乳です。
赤ちゃんは離乳が始まると、多かれ少なかれ便秘になります。
大人と同じような食事をするわけですから、仕方ないことです。
今まで飲んでいた母乳やミルクの量が離乳食により減少してしまうことが原因とも言われています。
離乳食が始まったら
充分な水分をを摂ることが便秘の改善になるようです。
対処も大人と一緒です。
水分は、熱くないお茶が良いです。
それでも改善されない場合は、果汁やオリゴ糖が良いと聞きました。
果汁の中でも特に効果がありそうなのは、みかんやオレンジなどの柑橘系です。
柑橘類の果汁は便を柔らかくしたり、腸内の善玉菌を活性化させて腸の働きを活発にする作用があるとのこと。
やっぱり食物繊維
みかんに含まれる食物繊維は、
水溶性の食物繊維なので水に溶けてウンチに適度な水分を与えて便が柔らかくなるようです。
子供に飲ませる場合、
薄める必要はありませんが、離乳が完了する時期までは白湯で薄めたりなどした果汁をあげるのがGOOD。
便秘に良い食べ物
ほかに便秘に効果のある食べ物は「トマト・ニンジン」です。
この二つに含まれるペクチンという成分が食物繊維です。
また、整腸作用もあるという、便秘に万能な食べ物です。
まだちゃんと動けない赤ちゃんをお腹などさすって動かしてあげることで、
便通が良くなったりするようです。
母と子のコミュニケーションにもなります。
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