子供の頃から便秘がちな30代後半の専業主婦です。
若いころは週に数回しか出ないのが当たり前と思っていました。
しかし、20代後半のころから、急におなかが痛くなることがあり、あまりの激痛に胃腸科の病院にいってみました。
すると胃ではなく便が詰まっているとのことで、便が柔らかくなる「ラキソベロン」という薬を処方してもらいました。
それで多少は改善されたものの、なくなるとまたおなかが痛くなるということも繰り返しでした。
ひどくなる便秘
だんだん状況は悪化していき、固いコロコロ状の便しか出なくなってしまい、ついには痔になってしまいました。
仕方なく病院に行って「マグラックス」という便を柔らかくする薬を処方してもらいました。
これは1日に1回~3回と、飲む量を変えることで、効果を自分で調整することができる薬です。
それ以来、5年以上はこの薬を飲み続けました。
妊娠したので医師に相談したら
病院の先生に聞いて、妊娠時もこの薬を飲んでいました。
おかげで痔になることはなくなりましたが、薬を飲まなくなるとまた固い便になってしまうので、必ず薬を切らさず飲むようにしていたのです。
妊娠期はもともと便秘になりやすいので、薬を手放せなかったです。
しかし、子供を産んで自分の時間ができてからダイエットのために歩くようになると、だんだん便秘が治るようになってきました。
便秘は昔からの体質で絶対に治らないと思っていたのですが、今思うと純粋に運動不足だったのかもしれませんね。
歩けば治るかも
ジムに通ったこともないですし、子供のころから運動をするのが嫌いな子ですから。
歩く以外の運動や体操などは一切していないのですが、歩くことで全身の血の巡りが良くなり、腸の動きが改善されたのかもしれません。
毎朝2駅分、40分ほどを歩いているとそれだけで体重も減って、なんとなく便秘が治るようになりました。
薬を飲まなくても出る日がだんだんと多くなったのです。
今は生理前の調子が悪くなる時だけ「マグラックス」を飲んでいますが、その以外は飲まなくても出るようになりました。
健康を保つためには、運動が大切なのだなあと強く感じています。
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