若い頃から便秘症ではなく貧血気味で、肌は白く立ちくらみは日常茶飯事の体でした。健康診断などでも貧血を指摘されることが多かったため、鉄分を摂らなければならないと思い、いろいろな方法を試しました。
食事は、レバーが苦手だったので、ほうれん草やプルーンを多めに摂るなどしていましたが、あまり改善されなかったので、市販の鉄分の錠剤を飲むことに。
錠剤は独特の香りや味がネックで飲みやすいとは言えませんでしたが、毎日続けることによって貧血は劇的に改善されました。
顔色も良くなり立ちくらみの回数も減り、身体も疲れにくくなって元気に毎日過ごせるようになりました。
サプリを飲んでたら違う弊害が
鉄分サプリを飲むようになってから気になる問題が出てきました。それは便秘になりやすい体質になってしまったということです。
錠剤のパッケージにも「便秘になる可能性がある」という注意文が書かれていたので、当然の結果なのかもしれませんが、貧血が改善する代わりに便秘になるというのは、なんだか悲しい。。。
女性にとって貧血も問題ですが、便秘は更に大敵です。
便秘を何とかしたい
数日錠剤を飲み続けて貧血はある程度改善されたので、便秘を何とかしたいと思い、しばらく錠剤を飲むことをやめてみました。
すると飲まなくなったことに身体が反応したように、以前のようにお通じが来るようになったのです。お通じが来たのは嬉しいですが、少し複雑な気持ちになりました。
貧血改善を取るか便秘改善を取るか…今回の体験で錠剤を飲み続けるにはどちらかを犠牲にしなければいけないことが分かったので悩みました。
決断しました
結局私は錠剤を飲むことをやめました。
貧血は確かに自分の身体の問題の一つで、今後も付き合い続けなければいけない症状です。
しかし便秘は吹き出物が出来る原因になりますし、体臭にも影響が出て来るのでそれは避けたいと考えて、便秘改善のために錠剤をやめました。
何とか貧血も悪くならず、便秘もそこそこに解消されて来ました。
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