「妊娠したら、マジで二週間くらい出ない…」
現在三十四歳ですが、私は昔からトイレがスッキリしない人生。
結婚して妊娠したときにはそれはもう、
二週間くらい溜め込むくらいひどい生活。
お腹が重たいのは「赤ちゃん」なのか、
それとも「詰まった便」なのか分からないくらい…。
陣痛なのかトイレなのか?
出産が近づいてくるにつれ詰まった感じででません。
で、お腹が痛くなって「陣痛なのか、出そうなのか…」
これさえ分からない状態になりました。
妊娠時はまだ二十代前半でしたので、
恥かしさもあって病院の先生に「ウンチがでない」ということが言えずにいました。
二週間くらいして、
これまで溜め込んだ状態からやっとお腹がスッキリと出たものの、
とても硬くて、間違って出産しないように注意しながら便座に座ったのを覚えています。
ま~ 今から考えると、笑えます^^
でも、当時は「赤ちゃんを出すのではなくウンチだけを出す!」と、
お腹の変な筋肉を使ってしまったり、なんだか凄く疲れていました。
やっとの思いで出た後は
その硬いカタマリが出ると、今度は肛門がとても痛い…。
拭くときに、
ほんのちょっとずつ触るようにしないと、痛くて痛くてお尻が拭けないのです…。
涙が出るくらい痛い、飛び上がるくらい痛い。
今から十年以上前のことですから、
ウォシュレットが普及していません。
だから、自力で何とかするしかありません。
お腹は赤ちゃんがいるから拭きづらいわ、
やっと届いても痛いわで「トイレで死ぬのではないか」と思うくらいです。
今でもハッキリ覚えているくらいですから、相当だった。
腸活してスッキリのために食物繊維を食べる
「世の中の母親たちは出産の時、こんな思いをしているのか」と、
尊敬してしまいました。
それからは、なるべく食物繊維の多い食事を心がけました。
「ごぼう」や「さつまいも」などを使った料理を作るようにしたのですが、
それがトイレスッキリとして現れることはあまりなく「おなら」として出てくるのです。。
これだけ食べたんだからさすがに出るだろう、
と思う私の期待を無視し全然出てきてくれないのです。
そして食物繊維ですからお腹のなかで膨らみます。
子供も入っているのに食物繊維でお腹が更に膨れてしまい破裂するのではないか?
と思うくらいしんどい思いもしました。
早くお医者さんに相談をしていればよかった
後で分かったんですが、
しばらくウンチが詰まっている状態のときに「さつまいも」などの食物繊維はあまりよくないとのことです。
それは「不溶性」の食物繊維なので余計に便が硬く大きくなって悪化するとか。
臨月が近づいてくると、
さすがに我慢できず産婦人科の先生に、ウンチが出なくて悩んでいることを正直に説明しました。
笑われるかと思ったのですが、
当たり前の症状だそうで、専用の薬をもらい飲みました。
不思議です。
なんと、毎日きちんと朝のトイレで出るようになった!
それなら、最初から相談して薬をもらっておけばよかったと思ったわけです。
妊娠中のお腹の調子のことはお医者さんにすぐに相談したほうがいいですね。
(関連記事)