ダイエットして便秘になったら、おから料理で食物繊維の補給です!食物繊維は野菜だけではなく、豆類にもたくさん含まれています。
で、大豆を使った豆腐を作るときに出る「おから」がすごいのです。「おから」50グラムには、なんと約5.5gの食物繊維が入っているんです!
約5.5gの食物繊維といえば、
ゴボウ1本分、
小レタスなら、3~4玉、
小鉢のサラダ(キャベツ、トマト、キュウリ)なら約5皿分になります…
なるほど「おから」恐るべし!ですね。テレビでおからパウダーがダイエットにいい!と絶賛している意味がなんとなくわかりました♪
おからのカロリーと食物繊維はどのくらいですか
「オカラ」は、豆腐を作る際の副産物ですが、豆腐の約15倍!の食物繊維が含まれているんです。
「どのくらいすごいの?」
キャベツ100グラムの食物繊維は、約1.8g
レタス100グラムの食物繊維は、約1.1g
ですから、キャベツの約6倍、
レタスなら、なんと10倍の食物繊維が含まれているのです。
だから「おから」はすごいのです。
ちなみに食物繊維は1日にどれだけ必要なの?
これは、厚生労働省の目標摂取量に書いてあります。
男性は一日、19グラム
最低これだけは必要ですという量です。
でもほとんどの人が、足りていないそうです。私も全然足りていませんでした…。だって食物繊維はキャベツやレタスに含まれていると思ってしましたから。
でも、今回調べたら「おから」はすごくたくさん食物繊維が含まれてことが判りました。
ただし、おからの食物繊維のほとんどが「不溶性食物繊維」なんです。不溶性食物繊維の特徴は、ウンチの量を増やすことです。これに、水溶性食物繊維が加われば腸内環境も整うわけです。
おからの栄養は体に大丈夫なのか
おから(卯の花)に含まれる食物繊維は多いですが、食物繊維には栄養はありません。
でも、食物繊維は腸内環境を整える役割もあるし、大豆に含まれる豊富なオリゴ糖は善玉菌のエサ(栄養)になってくれます!
それだけでなく、おから100gを食べると、
- たんぱく質(大豆の約40%)
- カルシウム(納豆1パック以上)
- カリウム(納豆の約半分)
こんなに栄養があって、どんな作用があるのか簡単にまとめると、
- 体の大事な栄養素の「たんぱく質」
- 骨が喜ぶのが「カルシウム」
- 血圧やむくみのサポート役の「カリウム」
ざっくりしすぎた感じですが…
でも、ま~ おからって、豆腐作るときに出る「カス」なのに、こんなに栄養があるんですね^^捨てるはずのカス(おから)をおいしく食べる方法を編み出した、先人の知恵に感謝です!
和食バンザイ!と叫びたい^^
これまで作ったおから料理は
これまで私が作ったおから料理はこういう感じです。
よく作る順番に書くと、
- おからの煮物
- おから炒め
- おからナゲット
- おからとマヨネーズのサラダ
- おからハンバーグ
- おからを使ったお好み焼き
- おからドーナッツ
おからの煮物は、油を多めに使うのがポイントでした。
意外に美味しかったのはおからナゲット。
作り方は、おからと絹ごし豆腐と、玉ねぎ、すりおろし生姜など混ぜるだけです。簡単、でしたよ^^
まとめ
食物繊維は大腸だけでなく、体全体の健康を維持するのに必要な食材。
1日に必要な食物繊維の量は、
成人男性で20g
で、ほとんどの人は食物繊維が足りていないはず…。
私もざっくり一日分の食物繊維を計算したら、10グラムくらいでした…。
約8g足りていないことになります。
こんなと時に、「おから」の小鉢を加えるのです。大体おからを70g食べれば、1日の食物繊維をクリアできます^^
こんなちょっとした工夫で、腸も体も元気になるなら、やるしかないでしょう~^^私は、ストレスをためない、頑張らない方法でやってます!