35歳で初めての妊娠・出産を経験しました。
それまでは便秘に悩まされることはなく、妊娠中も快便生活を続けていました。
産後は便秘になりやすいと聞いてはいましたが、自分には関係無い話と思っているほど。
ところが…。
トイレに行くのが苦痛だった
出産後しばらくは会陰切開の傷が痛くて痛くてたまらず、お腹にうまく力が入れられない日が続きました。
力んだら縫った傷口が開いてしまいそうで、トイレに行くのも苦痛でした。
おそるおそるお通じを試みるも、栓をされているような感じでなかなか出てきません。
母乳に水分が取られてしまうので、便が硬くなってしまい、更に出づらくなっていたようです。出づらいからますます力むのが怖く、トイレに行くのがストレスという悪循環に陥り本当に辛かったです。
そして、初めての赤ちゃんの世話なのでトイレに行くタイミングがつかめず、つい我慢して後回しにしてしまう事も多かったです。その結果、人生初めての便秘に。
やっぱりお医者さんに相談した
日に日にぽっこりしてくる下腹に、このままでは「マズイ」と恐怖を感じました。
病院に相談したところ「力んで傷が開くことはないから大丈夫、もし便秘が続くようならお薬を飲んでください」とのこと。
でも、そう言われても、なるべく便秘薬には頼らず自然にお通じが来てほしいと考えていました。
しばらく考えて「とにかく水分をとろう!」ということに辿りつきました。
それは、ものすごく基本的なことですが「母乳に取られる以上に水分を飲めば硬くなった便も出やすくなるかも」と考えたからです。
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水分を意識して飲んだ
それからは、とにかく水分を摂り続けました。喉が渇いていなくても、気が付いたら水やお茶を飲み、少しでも便意を感じたらトイレに行くことを心がけました。
併せて、ヨーグルトや食物繊維が取れそうな「とうもろこし」「れんこん」「バナナ」などもできるだけ食事に取り入れました。
その結果、3日程で便秘が解消!私の場合は、やはり水分不足が大きな原因だったようです。
心配事やストレスも関係あるね
医師に大丈夫と言われても力むのは怖かったですが、この程度では傷は開かないことが分かってトイレに座ることへのストレスが無くなりました。
それからは元のように快便生活に戻ることが出来ました。
赤ちゃんのお世話が最優先で自分のことは後回しにしてしまいがちでしたが、良い教訓になった出来事でした。
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