乳酸菌と腸活

乳酸菌飲料を1日に2~3本飲んでもお腹は大丈夫?糖質の摂り過ぎに注意

評判がいい乳酸菌が入った飲み物を2本以上飲んでも大丈夫なのか…?

気になりますよね。と言うのも、あの「明治ヨーグルトR-1」がすごく気になって、1日に、朝と夕方に1本づつ飲んで1日2本飲んだ…

「体にはいいと聞くけど、乳酸菌飲料を1日に2本~3本飲んでもいいのかな?」と、急に心配になったので調べてみました。

R-1乳酸菌飲料を1日2本飲んだけど平気だった

「R1を1日に2本とか3本飲んでもいいのか?」答えは「乳酸菌」は少々過剰に食べても大丈夫!しかも乳酸菌の種類が混ざっても大丈夫なんです。

分かりやすく言うと、「明治R-1ヨーグルト」は食品です!医薬品ではなく食べ物だから、特に副作用もないのです。

なぜR1などの乳酸菌飲料を2本飲んでも大丈夫?

乳酸菌飲料を2本飲んでも大丈夫

これは腸内フローラ研究のパイオニア、東京大学名誉教 光岡知足先生の著書に書いてあります。

まとめると、

  • 1日に2~3本飲んでも腸内の善玉菌が増えるということはない
  • 乳酸菌飲料やヨーグルトだけで健康になれるわけではない
  • たくさん乳酸菌を食べても、ほとんどが排便される
  • 1日200g以上のプレーンヨーグルトを毎日食べることで、善玉菌の活性化は期待できる

気をつけたいのは、乳酸菌ではなく、炭水化物など糖質をたくさん飲んでることが良くない…。

R1乳酸菌を3本飲むなら気を付けるべき成分はコレ

気をつけたいのは、ほとんどの日本人が「体にいいから」と摂っている多くのヨーグルトや乳酸菌飲料は、「少量」で「甘い」ということです。腸内フローラをすこやかにするは菌数をもっとたくさんとらなければなりません。 

しかし、少量のカップで甘いヨーグルトをたくさんとると高脂血症高血糖のリスクが高まりますので、無脂肪のプレーンヨーグルトがおすすめです。

東京大学名誉教授 光岡知足 先生の著書より

ちなみに、甘味料が入っていない、「プレーンヨーグルト」を企業に提案したのも、「善玉菌・悪玉菌」を命名したのも光岡先生です。

簡単に言うと、日本のヨーグルトは、酸っぱさを少なくして、子供でも食べられるように「砂糖が多く」が使われている。ですから、乳酸菌飲料で心配なのは「砂糖や甘味料」だったんです。

乳酸菌飲料に入ってる砂糖や甘味料に気をつける?

R1ヨーグルト飲料の成分

乳酸菌飲料の乳酸菌はいいんですが、原材料には乳製品の次に「ブドウ糖果糖液糖・砂糖」と書いてあります。

砂糖が2番目に多く使われているということです…

ですから、主人は「健康診断で血糖値が高い」と指摘されていますので、糖質が多いR1などは絶対飲みません。健康のために飲むヨーグルトが、便秘やダイエットの敵なってしまう…「高脂血症や高血糖」のリスクを高めてしまうなら、本末転倒ですからね。

で、思うんですよ。「大人が飲める乳酸菌飲料もあっていいのに」と…

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乳酸菌飲料の炭水化物って糖質なんですか?

糖質とは、炭水化物 から 食物繊維 を引いたものです。

糖質 = 炭水化物 ー 食物繊維 

で、乳酸菌飲料の「炭水化物」には「食物繊維」はほとんど入っていません。だから、炭水化物として書かれてる数字は、ほとんどが「糖質(砂糖)」。

実際にR-1を飲んだとき「すごく甘く感じませんか?」それは、R1に入っている「ブドウ糖果糖液糖」と「砂糖」が原因です。

これ、全部、糖質です…

たとえばですよ、R1の糖質や甘味料を減らして甘さをなくすとどうなるか?そんなことしたら、商品は売れなくなる…と思います。

乳酸菌飲料 糖質のとりすぎは何がいけないの?

太る

わかりやすくいうと、糖質をたくさん摂ると「太る」…。

糖質をたくさん食べるとなぜ太るのかメカニズムは?

糖質を含んだ食材を食べると、血液中の血糖値(ブドウ糖の量)が上がります。

血糖値を下げるために、すい臓から「インスリン」が大量に分泌されます。

このインスリンは、余分なブドウ糖を「体脂肪」に変えてしまうんです。
つまり、糖質を食べると「体脂肪に変えて蓄える」ことになるわけです。まぁ~乳酸菌飲料だけの話でないですが、糖質は肥満の原因になってしまうのは確かです♪

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R1など乳酸菌飲料に糖質はどのくらい入っている

砂糖10個

これまで飲んだことのある乳酸菌飲料の糖質を調べてみました。

ここでは「糖質」の量を小さじ1杯分(約4g)で換算します。

商品名容量炭水化物砂糖小さじ換算
明治 R-1ドリンク112ml13.9g約3.5杯
ヤクルト40080ml14.4g約3.6杯
ミルミル100ml15.0g約3.75杯
マミー100ml12.0g約3.0杯
(糖質比較のため)
コカコーラ
350ml39.5g約9.87杯

どうです?意外と糖質の量が多いですよね。乳酸菌飲料1本には、砂糖小さし約3杯から4杯入っていることになります。

R1にも、同じように砂糖が小さじ3.5杯程度入っています。だから、乳酸菌飲料の量を気にするより、糖質の量を心配するべきなんです…。

ちなみに比較のために、あえてコカコーラ350mlの糖質を調べてみたら、砂糖小さじ約10杯分の砂糖でした…。ちょっとびっくりですね。

まとめてみると

食べすぎ

  • 乳酸菌飲料を2~3本食べても乳酸菌の摂り過ぎにはならない
  • むしろ、原材料の砂糖やブドウ糖果糖液糖を意識するべき
  • 乳酸菌やビフィズス菌が入ったプレーンヨーグルトは毎日食べると良い

一番ダメなのは、糖質がたくさん入ってる甘いものを食べることなんですね。過剰に摂った糖質は「体脂肪」となって蓄積されて「肥満」になる可能性が高いから…。

だから、わたし、最近太ったんだと思います…^^。

さいごに

昔からある乳酸菌飲料といえば「ヤクルト」「ミルミル」「ジョア」「カルピス」などですね。

「乳酸菌飲料は便通だけでなくお肌にも良いから」と、1日に2本とか3本飲んでしまうことも結構ありました^^でも、乳酸菌やビフィズス菌の量より、甘~い「糖質(砂糖)」が入っているので、身体には良くないことに気づきました。

ですから生活習慣予防のために、ヨーグルトや乳酸菌飲料は「砂糖が入っていないもの」を食べています。で、乳酸菌をもっと簡単にたべるなら、「乳酸菌サプリ」で腸内環境の改善もありということですね♪

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