結婚して2年目、29歳の時に初めて妊娠をしました。妊娠初期から後期まで私が一番悩まされたのは便秘でした。
これまで便秘とは無縁の生活をしていた私は初めての妊娠をきっかけに、ひどい便秘になったのです。
食べても便通なし
妊娠初期「食べ悪阻」だった私は常に食べ物を口にしていたのですが、食べても食べても出ないのです。
お腹が張り満腹感で便意もあるのに、トイレにいくら座っても便は出てこなくて気持ち悪くなる程です。
なんとか排便しようと妊娠中に愛飲していた、カフェインが入っていない「ルイボスティー」を何杯飲んでもまったく効果はありません。
お腹を「のの字」にマッサージしてみたり、ヨーグルトを食べてみたり色々なことを試して、やっと出たと思っても様子がいつもと違うのです。
せっかくでた便は通常時より細長く、量もかなり少なくて全然出たという気がしません。
産婦人科の先生に薬を出してもらう
産婦人科での検診の際に、先生に事情を話し便秘薬を処方して貰いました。
処方された薬は「ラキソベロン」という液状のお薬で、まずは12滴程水で薄めて飲む事になりました。
しかし薬に即効性はなく、夜に飲んでやっと次の日の朝に少し排便がある程度で、ずっとスッキリ感はありませんでした。
数日試してみましたが、やはり私には便秘への効果が感じられず、再び産婦人科を受診して相談しました。
すると、お薬の量を15滴に増やしてみましょうと言うことで、早速言われた通りに量を増やすとだんだんと便秘が軽減され排便がスムーズに出来るようになりました。
便秘は出産するまでスッキリしなかった
薬を増やしても出てくる便は相変わらず「細い」便です。
どうも、これはしょうがないようで、私は妊娠中ずっとこのお薬を処方して頂いて便秘と戦いました。
食物繊維たっぷりの野菜や、フルーツ、乳製品など便秘に効果がありそうな食べ物はほとんど試しましたが、やはり薬なしでの排便は難しかったです。
そして、無事出産を終えると嘘のように便秘はなくなり、びっくりしました。
赤ちゃんが無事に産まれてきてくれた喜びと共に、やっと便秘が解消されたこともすごく嬉しかったです。
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